個人賠償責任保険を使った支払事例

階段でぶつかってケガさせてしまった【個人賠償責任保険の支払い事例】

パイナップルジュースさん(男性/37歳)が個人賠償責任保険を使った保険金支払い事例です。

~事故の内容~

駅の階段を駆け下りていた時、向こうから来た女性とぶつかってケガをさせてしまった。 

保険会社 東京海上日動火災保険
種類 火災保険(トータルアシストすまいの保険)の個人賠償責任補償特約
保険金額 50万円

ケガさせてしまい頭が真っ白に

朝のラッシュ時に駅の階段を駆け下りていた時、うっかり向こうから来た女性とぶつかってケガをさせてしまいました。
しかも相手の女性の持っていたスマホも壊してしまったので、一瞬頭の中が真っ白になってしまいました。

しかし女性がケガをしていたのでまず救助することが重要だと思い、近くにいた駅員さんにお願いしてサポートしてもらいました。
とりあえず救急車を呼んでもらって、最寄りの病院に搬送したうえで必要な治療を受けることにしました。

レントゲンなどで検査をすると骨にひびは入っていなかったのですが、完治までに数週間かかることがわかりました。
女性に対して謝罪をしたうえで、治療費の支払い等を含めて誠心誠意対応する旨を伝えました。

家族が火災保険の特約に気づいてくれた

女性にケガをさせてしまった時に頭が真っ白になり、とりあえず家族に連絡すると火災保険の特約が使えることがわかりました。
そこで家族に保険証書の番号などを教えてもらったうえで、自ら保険会社に事故の状況を説明しました。

示談付きの特約だったので、その後の相手との交渉や支払いはすべて保険会社の担当者に依頼しました。

支払いまでは1週間程度

保険会社の担当者が相手との交渉を進めるプロセスで損害額が確定したので、最終的な支払額は50万円になりました。
また支払いを進めるプロセスでは、保険金請求書や示談書などの各種書類の準備も進めました。

支払いの事務手続きは順調に進み、事故が起きてから1週間後に相手の指定した銀行口座に無事に振り込んでもらえました。

心のケアまでしてくれて安心できた

相手側との示談も含めてサポートが充実していたので、個人賠償責任保険の補償内容に十分に満足しています。

緊急時は24時間対応なので、保険証書の番号を伝えるとすぐにサポートしてもらえた点も高く評価しています。

事故が起きた当初は非常に動揺しましたが、保険会社の担当者が金銭面の交渉だけではなくて、心のケアをしてくれた点も魅力的だと思います。
しかし事故が起きてから保険金が支払われるまでの所要時間が、もっと短縮されると更に個人賠償責任保険が使いやすくなると考えます。

金額が確定する前に、相手へのお見舞い用のお金も仮払いしてもらえるとありがたいと感じました。
相手の持ち物の補償もしてもらえた点には満足しましたが、一部適用外になった部分もありました。