個人賠償責任保険を使った支払事例

娘が自転車で他人をケガさせてしまった【個人賠償責任保険の支払い事例】

ルビーさん(女性/50歳)が個人賠償責任保険を使った保険金支払い事例です。

~事故の内容~

娘が自転車で他人をケガさせてしまいました。

保険会社 あいおい損保
種類 自動車保険(タフ)の個人賠償責任特約
保険金額 2万円くらい

相手が娘の自転車にぶつかってきて

大学生の娘が通学に自転車を使っていますが、教育実習に行った際に他人をケガさせてしまいました。
相手の方は、20代ぐらいの知的障害者の女の方で自分から娘の自転車に飛び込んできたようです。

ちょうど下校時間で、交差点で旗振りをしていた父兄が見ていたようで、警察の人が来たときも娘に非がないと説明してくれたそうです。
その方は、道路が渡れずにうろうろ道を行ったり来たりしていて、娘の自転車に気づかずに自分からぶつかってきてしまったようです。

ぶつかってから、道路に倒れ泣き叫んでいたので、警察と救急車を呼んで大騒ぎになったそうです。
娘も膝をすりむきましたが、一緒に病院に行くと、相手方の母親が駆けつけて、よくある事ですみませんと娘に謝ってくれたそうです。

自動車保険の個人賠償責任保険を思い出して

まず娘から私に電話があったので、高校時代に入っていた自転車保険の事を思い出しました。
大学生になって自転車保険は切れてしまいましたが、保険代理店の方が言っていた自動車保険の個人賠償責任保険が自転車保険にも使えるという事を思い出して、自動車保険の代理店の方に連絡をしてみました。

すぐに、自分の携帯にあいおい損保から連絡があったので事故の件を話し、請求書を送ってもらいました。

病院代は立て替えて支払った後に請求

病院で診てもらうと、幸い、相手の方はすり傷で済んだそうです。
レントゲン代と治療費で2万円くらいだったので、娘が立て替えて支払ったそうです。

保険会社にその旨を話し、送られてきた請求書に添えて返信しました。
慰謝料や休業手当などの事も聞かれましたが、相手方のお母様が自分の娘が悪いからと遠慮されたので特にそれ以外の支払いはなかったようです。

事故から保険金が支払われるまで2週間くらいかかったと思います。

年間1,500円で家族全員のお守り代わりに

個人賠償責任保険に入っていても、自分は関係ないし、なかなか使う事もないのだろうなと思っていましたが今回は本当に助かりました。
また、自動車保険に付帯していたという点もあって意外なところで助け舟という感じでした。

今回のような交通事故の場合、急な出来事でどうしたらよいか解らず戸惑いましたが、代理店は専門家ですのでいろいろ相談できて心強かったです。
被害者の方に箱菓子を持ってお詫びに行った方が良いなど、いろいろなサポートや助言をしていただきました。

1年間に1,500円ほどの安い掛け金で加入できるので、お守り代わりに入っているのもありだと思いました。
また、その掛け金で家族全員が使えると言うのも良かったです。