個人賠償責任保険を使った支払事例

子どもが祖母宅のテレビを壊してしまった【個人賠償責任保険の支払い事例】

yukiさん(女性/43歳)が個人賠償責任保険を使った保険金支払い事例です。

~事故の内容~

子どもが祖母宅のテレビを壊してしまい半額補償されました。

保険会社 東京海上日動火災保険
種類 傷害保険(フルガード保険)の個人賠償責任特約
保険金額 3万3,000円

祖母宅で子どもがテレビを倒してしまって

5歳の子どもが私の母の家に遊びに行った際に、走り回っていてテレビを倒して画面が割れてしまいました。
画面全体が派手に割れたため当然テレビをつけても画面は真っ暗です。

私は子どもを母に預けて買い物に行っているときの出来事でした。
40インチで6万6千のものでそこまで高額なものではありませんでしたが、買ってまだ3ヶ月と日が浅いテレビでした。

まずはメーカーの保証が1年あるので問い合わせてみたところ、自然故障以外は保証にならず、修理は少なくとも5万はかかるということだったので、それなら買い換えた方が良いと考えました。
弁償して新しいものを購入しようと思いましたが、ふと主人の会社の共済で入っている傷害保険「フルガード」に個人賠償責任保険を付帯していることを思い出し、相談してみることにしました。

電話で経緯を話すと保険の請求書が届いた

東京海上日動に電話をすると、主人の会社名と名前だけですぐに加入していることを確認できました。
そして経緯を話すと、すぐその時に「全額にはならないかもしれないけれど補償の対象にはなる」と言われ、その後保険の請求書が郵送されてきました。

その時にテレビ画面が割れた証拠写真が必要ということだったので、写真を撮って一緒に送りました。

身内なので半額補償に

郵送で請求し、2、3日後に「今回は祖母宅ということなので身内で監督責任はあるので半額補償になりますがよろしいですか?」と電話がありました。

そもそも身内のものに関しては対象にならないかもしれないとはと思っていたため、半額でも有難いと思い了承すると、指定した口座に一週間後くらいには振込みが確認できました。

保険会社の対応にとても好感が持てた

最初に電話をして経緯を話したときにオペレーターの女性が「今回は大変でしたね。
補償の対象になります」と言ってくれてホッとしました。

保険会社のイメージとして保険金を出来るだけ出さないように、もっと事務的にいろいろ事細かく聞かれたり、ダメ出しをされたりするのかなと思っていたので、とても好感が持てました。

今回、祖母宅の出来事で保険金は半額になり、それについて不満を持っているわけではないのですが、保険のパンフレットを改めて読んでみると「身内への賠償については半額補償」などの記載はないので、ケースバイケースで対応しているのかな?と思いました。

その後同じようなケースを調べてみると身内への賠償でも全額出た…などという事例もあったため、もう少し支払いの規準をはっきりとしてもらった方が請求がしやすいと思いました。