個人賠償責任保険を使った支払事例

息子が石を投げて車のフロントガラスにひび【個人賠償責任保険の支払い事例】

KAKOさん(女性/43歳)が個人賠償責任保険を使った保険金支払い事例です。

~事故の内容~

子どもが公園で石を投げて、近くに停車してあった車のフロントガラスを割ってしまいました。

保険会社 コープ共済
種類 たすけあいジュニア20コース
保険金額 4万9,000円

9歳の息子、ふざけて投げた石が車に当たり…

9歳の息子が友達と公園で遊んでいて、ふざけて石を投げたらちょうと路肩に停まっていた車のフロントガラスに当たって割れてしまいました。
車に持ち主さんが乗っている状態でしたが、大きく割れたわけではなく、フロントガラスの1/4くらいにヒビが入る形だったので、怪我はされなかったのが幸いでした。

自宅は公園の目の前のマンションなので、すぐに息子が家に戻ってきて事情を話したので、私がかけつけました。
車の持ち主さんは60歳くらいの男性で全く怒っておらず、「子どものやることだし、古い車だから別に大丈夫だよ」などど言って下さいましたが、そうもいかないのですぐに弁償させていだくと連絡先を聞き、こちらも手元にあった主人の名刺をお渡ししました。

家も同じ地域の方で、車は毎日乗るということなのでとりあえずすぐに修理に出してもらい、その修理代と代車の費用と支払うことを約束しその日はそれで別れました。
保険のことは頭にあったので、その時にフロントガラスが割れた様子は写真に撮らせてもらいました。

電話口で対象になることが分かり安心した

コープの保険に加入したときに、「子どもが他のお宅の窓ガラスを割ってしまった時などに保証」という話を聞いていたので、今回の場合も対象になるのではないかと思いすぐに電話をしてみました。
その結果、電話口で「対象になる」ということが分かり安心しました。

保険には示談交渉サービスもついていたのですが、うちのケースではすぐに車の持ち主さんと連絡交換をして、すでに修理代と台車代をお支払いすることを約束したと話すと示談交渉はなしで、修理代と代車代の領収書で支払っていただくことになりました。
一応、車種により修理代や代車代金の基準はあり、それを越える場合は自費になるかもしれないということでした。

約5日後、修理料金全額が振り込まれた

その日のうちに保険の手続きをしたと車の持ち主さんに連絡をすると、車はフロントガラスの交換になり、料金は約5万円程度というお話がありました。
そして、2日後には仕上がるのでそのお支払いはうちでさせていただくことにしました。

代車についてはご家族の車が使えるので…ということで頼まなくて大丈夫ということで、申し訳ない気がしましたが代車代は支払わなくてよくなりました。

コープ共済からは保険の請求書が郵送されていたのでそれに記入しフロントガラスの割れた車の写真を同封し修理料金の49,000円でその領収書と一緒にコープ共済に送ると、5日後くらいに全額が振り込まれていました。

電話窓口で補償対象に

良かったところは、最初電話をしてからの手続きがとても早く、対応もとても丁寧で安心感がありました。
支払いについては厳しい審査などがあるのかな?と思っていましたがすぐに電話窓口で保証の対象になることがわかったので、特約で保険に入っていて良かったと思いました。

満足できなかったところは特にないのですが、しいていえば示談交渉サービスを利用しなかった分、もしかしたら自費の部分が出てくるかも…というところが少しひっかかりました。最初に車の持ち主さんと話をつけていたため示談交渉は必要なかったのですが、自分で交渉するがゆえに、共済の規準を超えれば自費になるというのであれば示談交渉サービスも良し悪しだと思いました。

ただ、今回はトラブルがなかったのでそう言えますが、もし揉めてしまった場合等は、示談交渉サービスに助けられると思うので、やはり必要だとも思います。