個人賠償責任保険を使った支払事例

2歳の娘、祖父のスマホを落として壊した【個人賠償責任保険の支払い事例】

マイマイさん(男性/34歳)が個人賠償責任保険を使った保険金支払い事例です。

~事故の内容~

2歳の娘がおじいちゃんのスマホを破損してしまいました。

保険会社 損害保険ジャパン日本興亜
種類 自動車保険(THEクルマの保険)の個人賠償責任特約
保険金額 2万5,000円

おじいちゃんのスマホを落としてしまって

当時2歳になったばかりの娘の話です。
ある日、祖父母宅に遊び行きました。

すると娘はおじいちゃんと楽しそうに家の中で遊んでいました。
まだ片付けとかも分からないぐらいで、なんでも触りたい年ごろだったので、おもちゃや祖父母宅のリビングにある、ありとあらゆるものを引っ張り出して遊んでいました。

湯飲みなどを割らないかとても心配で見ていましたが、おじいちゃんが抱きかかえてくれたのでそこからは安心して親である私も見ていました。
安心していたその矢先です。

娘がおじいちゃんの胸ポケットに入っていたスマホを引っ張り出して下に落としてしまったのです。
その影響でスマホの液晶が割れてしまい、修理が必要な状態になってしまいました。

別居の場合は対応可能

まずは携帯屋さんへ持っていき、携帯の保障で修理が出来ないか確認を取りましたが、携帯会社の補償では手出しが発生する事が分かりました。

次に保険代理店の担当者に、このスマホの修理が個人賠償責任保険特約で対応できないか確認したところ、「おじいちゃんと別居なので対応可能です。」との返事を頂き、保険金を請求する事になりました。

保険金の請求には修理の見積もりと写真が必要

保険代理店の担当者に事故の連絡を入れた後、保険会社の事故担当の方から電話がありました。
すると、修理の見積もりと写真が必要であることを教えてもらいました。

先日携帯屋さんでもらった修理見積があったので、それと、壊れたスマホの写真と保険金請求書を提出したところ、そこからだいたい1週間くらいで保険金が支払われました。

子供が小さいうちは必要だと思う

良かったところは、まさか自分の子が身近な祖父のスマホを壊すとは思っていなかったので、そういう不測の事態の時に自腹で弁償する事無く、保険で適用してもらったところがとても良かったです。
また、保険の代理店の担当者に勧められていなければこんな特約があるなんて知らなかったので、その担当の方には良い特約を教えてもらえて本当に感謝しています。

満足できなかったところは、特にありませんが、保険会社の担当の方が本当に故意・過失による損害では無いかという事をしつこく聞かれたので、その点はやや不満でした。

しかし、最終的には判断能力のない2歳の子供がした事だという事で認めてもらえたので良かったです。
子供が小さいうちはこの特約はかけ続けていこうと思いました。