交通事故加害者と被害者がやってはいけないこと&やっておくべきこと

交通事故にあった時にどういう行動を取るべきなのか、加害者と被害者の両方の立場でまとめてみました。

事故の体験

強風の中を原付スクーターで通勤していたら交通事故に!冷静な判断ができず失敗した出来事

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通りなれた国道での事故!原付スクーターで転倒すると想像以上に被害が大きい

日常的に50ccスクーターを乗っている会社員です。

今から5年程前に事故にあいました。
スクーターは通勤の際の交通手段としても使用しており、いつものルートで出勤していました。

ただ、事故を起こした当日は風が強く、スクーターで交通量が多い国道を走るのはとても嫌でしたが、行かない訳にはいきません。

案の定、国道はいつも通り大混雑。
トラックや普通車は強風などお構い無しでいつも通りビュンビュンと飛ばしていました。
スクーターの私としてはとても嫌な状態でした。

それでも仕事へ遅刻するわけにはいかないので、仕方なく走行していました。
強風を感じながらの運転はいつもよりも怖さを感じましたので、道路左側を法定速度以下の35キロぐらいで走行。

国道を走り始めてから10分くらいが経過した時でした。
突然の衝撃。

スクーターの後ろを乗用車で擦られたのです。
一瞬でしたが、衝撃を強く感じました。
運良く、ガードレールなどには接触しませんでしたが、私は衝撃に耐えきれずモロに転倒。

これまでにも何度か車との軽い接触はありましたが、転倒したのははじめてでした。

毎日のように国道を走っていると、ぶつかりそうになる事が良くあります。
事故当時と同じように天候の悪い日は、スクーターで車やトラックと同じように速度を出して走ることは危険です。
そのため、ゆっくりと走っていると車やトラックが追い抜いていきます。

その際に、スクーターのミラーと車のミラーが実際にぶつかったり、スクーターの横、ギリギリのところを追い抜いていく車と接触しそうになったり。

ただ、これまでは運がよかったのでしょう。
大きな事故になったことはありませんでした。

また、車も運転しますが、これまでに事故にあった経験はありませんでした。

事故初経験がスクーターで起きてしまったわけですが、スクーターの怖さを感じた出来事でもありました。

転倒した衝撃は思った以上に大きく、しばらく立ち上がる事ができませんでした。

転倒直後は「とにかく痛い・重い」という感覚でした。
スクーターが自分の体の上に乗ってしまっていたからです。
幸い、頭を打たなかったので、意識はしっかりしていましたし、痛みは体だけでした。

なんとか大丈夫そうだ、という感覚になり、自力でスクーターを持ち上げて立ち上がってみると、下半身のスーツのズボンが破けてしまっていました。

お尻や膝あたりが大きく破け、擦り傷ができて出血している状態でした。

上半身を確かめると、季節が冬でしたので、上半身は厚めのジャンバーを着ていたため、打ち身のみで擦り傷などはなくすみました。

自分の感覚ではちょっと転んだだけ、という感じでしたが、思っていたよりも被害が大きく、改めてスクーターの怖さを知りました。

事故をしたから思うことかもしれませんが、バイクや原付は体がむき出し状態です。
バイクを運転するものとしては、その危険性をしっかりと把握して、周囲にも注意を払いながら走行しないといけないな、と感じました。

また、身を守るためにも、それなりの装備をして運転する事が必要なのだと思いました。

事故に遭うと被害者でも冷静な判断ができない

今回の事故では、私は被害者です。
警察を呼び、対処するのが普通です。
しかし、その日はどうしても遅れる訳にはいかない仕事があったのです。
それに、運良くというか、多少の擦り傷と打ち身はあったものの、体には大きなダメージがありませんでした。

車の運転手の方は、ズボンが破けている私の事をみて、とても心配してくれましたが、頭の中は仕事のことでいっぱいでした。

そのまま何事も無いように、相手の方には大丈夫だと伝えて、私は仕事に向かったのです。

何を馬鹿なことを・・・、と誰もが思うでしょう。
被害者なのだから最低でもスクーターの修理代やスーツ代などを弁償してもらうべきだと。

しかし、不思議なもので、事故直後、脳裏に浮かんだ事が2つありました。
仕事に遅刻すること。
数か月前にスピード違反で捕まったこと。

しかも、スピード違反で捕まった際に運転していた車は会社の社用車でした。
その際、上司からこっぴどく注意されたのです。

そのため、被害者であっても、交通事故にあったとなればまた警察沙汰です。
どうしても警察沙汰になるのを避けたかったですし、会社に知られたくもありませんでした。

今考えると普通ではない感情や思考ですが、事故直後はそれしか頭にありませんでした。

さらに、運良くというか、予備のスーツがロッカーに置いてあることも普通ではない考えに至った要因だと思います。

ロッカーにあるスーツに着替えれば何事もなかったようにできると。
事故相手とは連絡先だけ交換してその場を去りました。

後日、やはり体には痛みが残りました。
けれど、今更相手に連絡するのも申し訳ないと思い、何度か自費で接骨院に通いました。

今ではもう体も元に戻り元気な状態ですが、今考えると本当に間違えた判断だったと思います。
自分でした判断ですから仕方ありませんが、冷静な判断ができなかった自分に自己嫌悪しました。

本当に大した怪我もなく済んで良かったな、と感じました。

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