交通事故加害者と被害者がやってはいけないこと&やっておくべきこと

交通事故にあった時にどういう行動を取るべきなのか、加害者と被害者の両方の立場でまとめてみました。

事故の体験

ふとした気の緩みが最悪の結果に!交通事故は相手を選べない

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運転中は運転だけに集中すること!ちょっとしたよそ見が事故につながる

私が事故を起こしたのは仕事帰りです。
私の仕事は放送局でのリポーターでした。
そのため、毎日のように車を運転していました。

事故当日もいつも通り車を運転して自宅へ向かっていました。
途中、夕方の渋滞に出くわしてしまい、車はノロノロ運転。

そして、ふとしたことで車内の時計に目を向けました。
時計を見ていた時間は10秒もないと思います。

しかし、その間に前の車が停車してしまっていたのです。
私の車はノロノロとですが前に進んでいたため、前の車にコツンと追突してしまいました。

ノロノロ運転でしたので、それほど大きな事故とはなりませんでした。
ですが、事故は事故です。

相手の方に声をかけると、とても痛そうな仕草をしていました。
救急車を呼んだ方が良いかどうかを確認すると、「必要ない」とのことでしたので、警察と近くに住んでいる親に電話して、現場にきてもらうことにしました。

警察が来るまでの間、相手の方の様子を確認していましたが、特に外傷もなく、私に伝えてきた様子とは異なり、痛そうな仕草などもせず、携帯電話でだれかに電話していました。

警察が到着し、お互いに事故状況を聴取され、事務的な感じで現場検証は終わり、人身事故として処理されました。
相手の方とは連絡先を交換し、後日連絡をする、ということで別れました。

その後、私は保険会社に連絡を入れ、事故の対応をお願いしました。

被害者をいいことに高額な請求をされた!相手が悪いと示談ができない

追突してしまった車の運転手は男性で、バスの運転手をしているということでした。
保険会社の人によると、かなり悪どい感じで、そんなにひどくぶつかったわけではないのに、入院するということでした。

保険会社の人が調べたら、過去にも追突されて長期で入院した経歴があって、示談で高額な金額を要求するような人でした。

しかし、事故の原因は私です。
加害者として、やるべきことはやろうと思い、私は両親にも付き添ってもらい、相手の方が入院している病院にお見舞いに行きました。

その際、突然示談の交渉をされたのです。
私は示談については保険会社にお願いしていたのですが、全く話にならないような高額な金額を要求してきたので、受け入れることができない旨を伝えました。
すると、示談はなしということになったのです。

とても不安になり、保険会社の方に連絡しました。
保険会社の担当者は、時期を見て保険会社の方でも交渉してみるとのことでした。

あっという間に事故から半年が経過しました。
相手の方が傲慢なのか、保険会社ができうる限り譲歩した金額を提示したそうですが、示談に応じてくれないようでした。

そこで、保険会社からの提案で、弁護士特約を使って弁護士に示談交渉をお願いすることになったのです。

ちょっとした衝突事故でここまでもつれるとは思ってもいませんでしたが、もはや素人がどうこうできる感じではなかったため、弁護士に依頼することにしました。

1週間後のことです。
弁護士から連絡があり、「話にならない相手です。裁判にした方がいいです」との提案がありました。

裁判なんてしたことのない私としては不安ばかりでした。

しかし、弁護士の丁寧な説明と、費用に関しても弁護士特約に入っていたおかげで私の負担はないため、裁判をすることに決めました。

裁判になってしまった以上、さらに期間を要すると思いましたが、相手が相手ですので仕方ありません。

それに、相手の請求額は200万を超えていました。
後遺障害が残るような事故でもなく、入院期間も1週間と短く、仕事を休んだのは1週間程度。
治療期間は半年近くありましたが、月に4回と回数は少ないものでした。

私の事故のケースでの金額としては高額すぎます。
弁護士に確認したところ、どんなに高くても120万円程度とのことでした。

私は加害者として、相手に対して申し訳ない気持ちもありましたが、同時に怒りもありました。

裁判で正当な賠償金額を出してもらい、解決することがベストなのだと考えるようになったのです。

結果、裁判所が提示した金額は110万円。
当初、相手は110万の和解案を受け入れない姿勢を示していましたが、本人尋問を行うことが決まったからなのか、突然にして110万円での和解をしたいと申し出てきたのです。

事故から約2年、やっと和解が成立して解決となりました。

これだけ長い期間を要するとは思ってもいませんでしたが、相手が悪いとよくあることだそうです。

今回の事故で思ったことは、自分の不注意で事故を起こしたことは本当に反省すべき点です。

しかし、事故解決での示談交渉では、加害者であっても必要以上に妥協してはいけません。
私のケースのような相手も多くいます。
被害者であることをいいことに高額な請求をしてくる輩には、十分に注意して、適切な対応をしましょう。

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