個人賠償責任保険を使った支払事例

スケートボードで他人の車を傷つけた【個人賠償責任保険の支払い事例】

バイク乗りとうちゃんさん(男性/49歳)が個人賠償責任保険を使った保険金支払い事例です。

~事故の内容~

子供がスケートボードで他人の車を傷つけてしまいました。その修理費用を損害賠償請求されました。

保険会社 三井住友海上火災保険
種類 自動車保険(GK車の保険+)の個人賠償責任特約
保険金額 15万6,000円

子供がスケートボードで転んで停めてあった車に

これは私の家族で起こった話です。
私には小学生になる子供がいるのですが、最近、友達の間でスケートボードで遊ぶ事が流行っているようです。

スケートボードは危ないので人がいないところ、車などが来ないところで遊ぶように私は子供にいつも言っていたのです。
けれどもその日、私の子供やその友達は道路の歩道でスケートボードをして遊んでいたようです。

私の子供がスケートボードで転んだ際、路上に停めてあった車にぶつかり車体に傷が付いてしまいました。
そんな事故が起きたのは私の自宅近く、その車両の持ち主は自宅のご近所に住む人でした。

車の中に持ち主の方は乗っておられ、私の子供がスケートボードを車にぶつけるところを一部始終見ていたとのことです。
子供からスケートボードで車に傷をつけてしまったという報告を私は受け、すぐに車の持ち主に謝罪をし、修理代は弁償すると約束をして、後日、私に修理代の請求書を送っていただくようにお願いをしました。

損害保険の代理店に相談した

子供が他人の車にスケートボードをぶつけてしまい、その修理代金を賠償する事になってしまいました。

私は自分が契約をしている損害保険の代理店に連絡をして、まず事故の概要を説明したのです。そして自分の損害保険でなんとかならないか相談をしました。

すると私が加入している自動車保険に特約で付帯している個人賠償責任保険で補償が可能というのです。
私は本当にほっとしました。

しかもこの個人賠償責任保険では保険会社が相手方と全て交渉をしてくれると言うではありませんか。
ですので、私は相手方に連絡をして、自分の加入している個人賠償責任保険で今後対応すること、そして保険会社から今後の手続きと段取りについて連絡をさせていただくことを説明し、了承いただいたのです。

その後、全ての交渉は保険会社で行っていただきました。相手方の車の修理が終わった時に保険会社から私の所に連絡があり、保険金請求書を用意していただき、それに署名捺印をして返送しました。

修理後に保険金請求に必要な書類をやり取り

相手の車の修理が終わった時、その旨の連絡を保険会社から受けました。
実際にかかった費用は車の修理代、それと修理期間中の代車費用とのことです。

保険会社から、相手からは過大な請求は無かったと説明を受けたので私は安心しました。

保険会社からその後、保険金請求一式に必要な書類を送っていただいたのです。
それは保険金請求書と示談書でした。

保険金請求書には私の署名、捺印をしました。
保険金は直接、保険会社から車の修理を行なった工場に支払われるとのことです。
そして示談書に事故の概要を書き、そこにも私は署名捺印をしました。

その書類を保険会社に送り返し、私が署名、捺印した示談書を相手方にも同じように署名と捺印をして頂いたようです。
その後、全ての書類が整ったと連絡があり、一週間ほどで全ての保険金支払いが完了しました。

全ての交渉を行ってくれて本当に安心できた

個人賠償責任保険を使ってみて、とても良かったのは全ての交渉を保険会社で行なっていただけた事です。
どうやら私の個人賠償責任保険の特約には、保険会社の方で相手方と示談交渉を行っていただけるサービスが付帯されていたようです。

正直、車の修理内容が妥当なのか、代車費用まで私が払うべきなのか、素人である私が判断出来る訳がありません。
また、もし自分で相手方と交渉をしなくてはならないシチュエーションに立たされた場合、経験のなさから相手方からの要求には全て応えてしまいそうです。

それを一切合切、保険会社が交渉を行って頂けたので本当に安心出来ました。
手続きについて、保険会社の担当者の方は分かりやすく説明をしていただけた事も良かったと思います。

この件においてほぼ全てが満足出来たのですが、唯一、満足出来なかったのは、保険金請求書など書類について書き方が良く分からなかった事です。
特に示談書ですが、どこにどう書いて良いのか私には分かりませんでした。

この点はもう少し保険会社の方できちんと具体例を示すなど、丁寧にリードして欲しかったと思います。